米軍が記録した日本空襲 平塚柾緒 著
空襲の前と後にB29は写真を撮るために目標の都市に単機飛来したが、今回その時の写真を入手、この一冊に収録した。断末魔の日本が高い精度でとらえられている。
平塚柾緒
1937年、茨城県生まれ。戦史研究家。取材・執筆グループ「太平洋戦争研究会」を主宰、数多くの従軍経験者を取材してきた。主な編著書に『米軍が記録したガダルカナルの戦い』(草思社)、『図説・東京裁判』『図説・満州全史』(河出書房新社)、『ウィロビー回顧録・GHQ知られざる諜報戦』『写真で見るペリリューの戦い』(山川出版社)、『玉砕の島ペリリュー』『写真でわかる事典・日本占領史』(PHP研究所)など多数。
ISBN978-4-7942-0610-7
定価2,670円(本体2,427円)
判型B5判
頁数240頁
初版刊行日1995年06月05日
原書タイトル
本文執筆&編集協力
木俣滋郎 (史研究家)
桑田 悦(近代日本戦争史)
前坂俊之 (静岡県立大学教授)
大原 徹 (太平洋戦争研究会)
橋田優香(文殊社)
本文レイアウト: 柳川研一
成都基地からの主要空襲
インド、中国成都を発進基地にしたB29 (一部B24あり)の日本本土、並びに中国・台湾・シンガポールなどの日本軍基地への空襲は合計49回におよんだが、そのうち日本本土への主な空襲は次のようであった。(機数は一部推定)
著者 平塚柾緒
装丁者 中島かほる
発行者 加瀬昌男
発行所 株式会社 草思社
〒150 東京都渋谷区神宮前4-26-26
電話 東京03(3470)6565 振替 00170-9-23552
印 刷 株式会社大竹美術
製本 大口製本印刷株式会社
Printed in Japan
ISBN4-7942-0594-5
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